小説版「デス・ゲーム・パーク」

ネタバレ注意なのでNGの方は回避で…。

デス・ゲーム・パーク (リンダブックス)

一応、原作本…ということになるらしい。
ただ聞いた話では、「ドラマとオチが違う」らしい…。
そして、これまでのところの大まかな筋はドラマと一緒なんだけど、ステージごとの人数とか、出された問題とか、細かい展開が若干ドラマと違う。

…で、原作における今後の展開なんだけど、「翔大＝テロリスト説」は当たってるんだけど当たってないんだ。
もともとは公安の捜査官で、協力者のレイラ（白い服の女性＝佐々木希）と男女の関係になって、ドラマでいうところのZホークに潜り込んだレイラを追ってZホークに潜入した…ってーのが翔大の本当の正体らしい。

…あのね、原作には翔大とレイラがヤッちゃってるシーンがあるんだけど、これは絶対ドラマではないと断言できるわｗ
トップコート的にそれはないだろう…うん。
ただ、涼子とフラグは立ってるし、原作でも涼子とキスシーンはあるから、キスシーンぐらいはあるのかな…？

そしてもっと驚くのは、レイラが翔大と大吾を弄んでた…ってことだねｗ
翔大と大吾は実はZホークの同期で、大吾もレイラとそういう仲になってて、実は大吾のペンダントの写真の女性＝レイラ。
でもって、大吾の足をあんな風にしたのが翔大だという…。
だとしたら、もやしが「翔大に対する信頼を演じている」と言ってたのも納得できるかな。
そんな大吾は第4ステージで翔大と対決した上で死ぬらしい…けど、殿ともやしのW主演的にこの展開はアリなんだろうか？

レイラはZホークの2重スパイで、翔大の能力を見込んで最強のテロリストにするべく近づいた上に、デス・ゲームの主催者（監視者）で、翔大が最後に対決する相手。
ドラマにおけるデス・ゲームの監視者らしき謎の人物が女っぽかったから、これがレイラなんだろうな。
翔大が記憶を失ったのも、レイラの罠にはまって記憶操作手術をされたから…。
そして翔大が記憶を取り戻すのは、涼子が死んだとき。
すでにフラグが立ってる翔大と涼子だけど、一応、心は通じ合わせるみたいだな…チューしちゃってたしｗ

原作では涼子の死によって翔大が記憶を取り戻す…というカタチで真の正体が明かされるんだけど、これはどこまで描かれるのかな？
原作じゃ相武紗季の役は男だったぜ…ｗ
何より原作が2099年って設定だったから、細かい舞台背景や設定は変わってきそうだな。
あと、レイラがあそこまでの悪女って設定は絶対NGだろ…佐々木希というかトプコ的にｗ
女の武器を使って男を篭絡する設定は絶対ないな、ドラマでは。

ともあれ、レイラと対決した翔大は、レイラの本性を知って「1度でもお前を愛した自分が愚かだった」ってレイラを殺して、涼子の亡骸とともにデス・ゲームから抜け出すんだけど、その後行方不明になるENDだった…orz
もし続編があるなら、たったひとりでZホークとその背後に広がる巨悪を叩き潰す…という「どこのランボーだよ」的展開だしｗ

それにしても、何だよ、この報われない男・翔大…orz
後味悪い終わり方だろうなぁ…とは予想してたけど、これは翔大救われなさすぎる…orz

…でも、原作とドラマでオチが違うとしたら、どこら辺が違うくなるんだろうな？
それでも絶対後味悪いENDな気はするんだが…。

とりあえず今後は原作との違いを楽しみながら、原作とは違うオチを予想することにしよう。