仮面ライダーW 第32話「嵐が呼ぶB/今、輝きの中で」

変身解除してしまい、ピンチの翔太郎とフィリップのもとに駆けつけた照井さんは井坂に立ち向かう。
もう1度変身するという翔太郎に、フィリップは「もう君には無理だ…」と言い、サイクロンのメモリを照井さんに渡す。
照井さんは「なんてパワーだ!」と驚くもサイクロンメモリ使いこなしてしまう。
シュラウドの「あなたの真のパートナーは左翔太郎ではない」という言葉に、照井さんが真のパートナーなのか…? と思い始めるフィリップ。
そして「俺はもう、Wにはなれない…!?」とショックを受ける翔太郎…。


「Wになれない俺には探偵しかねぇ…」と、「熊」を探す翔太郎。
…てか、「ビックリするほど何もないな」(by殿)に近い状態じゃねぇか、翔太郎!
ガジェットを使い、何とか「熊」を見つけることができた翔太郎だが、亜樹子も心配するほどの抜け殻状態になっていた。
フィリップは照井さんを新たなパートナーとして勧誘するが、照井さんはアッサリと拒否。
それを見た亜樹子は、「翔太郎くんは戦いの道具じゃない!」と激怒。
その言葉にフィリップも、翔太郎は落ち込んでいるときこそ甘い考えで無茶をしていることを思い出す。
そして、翔太郎が見つけた「熊」の中に何かが入っているのを見つける亜樹子とフィリップ。


翔太郎は、有馬の妻・鈴子が「熊」の中にゾーン・メモリが入っているのを見つけていた。
10年前の事件は、有馬がビースト、鈴子がゾーンを使って起こしていた。
身代わりになって服役した尾藤に詫びろ…と迫る翔太郎だが、鈴子はゾーンドーパントに変身し、翔太郎に襲い掛かる。
しかし、翔太郎はWに変身できない…。


その頃、若菜は琉兵衛に「ミュージアムの未来を見るのはお前がいい…」と言われる。
意味が分からない若菜に、琉兵衛は「地球が来人を呼んでいる」と呟き…。


一方、照井さんは有馬・鈴子と対峙。
アクセルに変身して応戦するも、翻弄されてしまう。


フィリップと亜樹子に助けられた翔太郎は、「Nobody’s Perfect(誰も完全じゃない)」というおやっさんのメッセージを受け取る。
Wになれない自分は、もうフィリップのパートナーではいられないと思う翔太郎にフィリップは、「鳴海荘吉の遺志を受け継いだWは戦闘マシンであってはならない。強いだけのWに価値はない。君の『優しさ』必要だ」…と手を伸ばす。
そして、その手を取った翔太郎に「それがもし『弱さ』だとしても、僕は受け入れる」とフィリップは言う。
…てか、おやっさん(吉川晃司)の歌と相まってすごく泣かせるんですけど!!


アクセルのもとに駆けつけ、変身する翔太郎とフィリップ。
相変わらず変身状態が不安定なWだが、翔太郎はフィリップに合わせると言い、そこにエクストリームメモリが現れる。
新フォームキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
亜樹子「Wが開いたぁ!? しかも中見えたΣ(゚Д゚)!!
そして琉兵衛が待っていたのはこの瞬間だった。
「あの2人は地球を手にした。今Wは地球というデータベースと直結している…!」と驚愕するシュラウド。
サイクロン・ジョーカー・エクストリームへと進化したWは、ビーストとゾーンをメモリブレイクする。


う〜ん、基本的に琉兵衛とシュラウドはフィリップ(来人)を使って何かを企んでるんだろうけど、手段が真逆なだけで目的は大体一緒な気がするんだよなぁ…?
ともあれ、何故もこう、平成ライダーの最終(最強)フォームはダサさをカンジさせるのか…orz
キバのエンペラーフォームぐらいだったよな、手放しで「カッケェ…」って思ったのw