侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG！！

行って来ましたよ、家から逃亡も兼ねて…(；´Д｀)
…いや、マジで今、家にいても休まらないんだよ、もう「さすがは認知症」というしかないわ…ウチのばーさん。
それにしても、家から逃亡して映画見に行くとか、前にもあったよな…（あったね、逆借金取りに追われたとき＝さら電）。

バリバリネタバレにつき、未見（もしくはネタバレNG）の方は要注意ッス！

http://www.shin-vs-go.jp/

侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!(特別限定版) [DVD]

出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日: 2010/03/21
メディア: DVD
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東映のあの波ザッパーンロゴとシンケンのBGMの相性のいいことときたら！！
黒子ちゃんも歌舞伎調の幕を引いたりとイイカンジに仕事してますｗ

ガンマンワールドでガイアーク害統領・バッチードと決戦していたゴーオンジャーだが、罠にはまって別次元へと飛ばされてしまう。
走輔が飛ばされた先はヒューマンワールド＝この世。
そこで走輔とボンパーが出会ったのは丈瑠たちシンケンジャーだった。

走輔とボンパーから事の成り行きを聞き、協力を求められた丈瑠たちではあったが、丈瑠は走輔の戦い方が「素人だ」とアッサリ拒否。
カチンときた走輔も丈瑠に「殿様だからと上でふんぞり返っているだけ」と言い返したため、一触即発の雰囲気に…。
…ま、当たり前だわな。性格真逆だもん、丈瑠と走輔。
茉子たちが間に入ったものの、怒り最高潮の走輔は、ボンパーを抱えて志葉家をあとに…。
そして丈瑠は丈瑠で、茉子たちから、何故（特に初対面の人に）そういう接し方しかできないのかとたしなめられ、バツが悪くなる。

その頃、三途の川の六文船にバッチードが現れる。
この話の時間軸は、アクマロさんがいるので、十臓と太夫がアクマロに雇われ仕事をしてした期間と思われまする…。
自分の野望である11のワールドを汚染するために手を組まないかとドウコクを誘うバッチードだが、ドウコクは「どこの馬の骨とも知らねぇヤツと組む気はねぇ」と拒否。
しかし、自分の作った（11のワールドを汚染するための装置）バッチリウムプラントに三途の川の水を使うことで、三途の川をあふれさせるのと同じ効果がある…と言うと、ドウコクは手を組むことを承諾。アヤカシ・ホムラコギにバッチードに手を貸すよう命じる。
そしてバッチードは、そのためには（三途の川の底に沈んでる）3人が必要だと言い…。

ゴールド寿司に現れたのは、ヨゴシュタイン・キタイネイダス・ケガレシアのガイアーク3大臣。
「死んでます」といわんばかりにアタマに三角の布つけてるしwww
しかし3人はバッチードに協力する気などさらさらなく、ゴールド寿司で寿司を食って呑んだくれる…。
しかも飲んでる酒が「大往生」ってwww
そこにバッチードがウガッツを従えて迎えに来るが、「あんなところで働くのはゴメンでおじゃる」と3大臣に拒否されたため、強引に連れて行こうとする。
すると、「なんだかよく分からねぇが、ウチの客に手は出させねぇ！！」と源太が迎え撃つ…と、その隙に3大臣はあの世に逃亡。
…えぇ、3大臣の出番はこれだけです！
…まぁ、及川姐さんはディケイド冬映画とかぶってたしね。しょうがないっちゃしょうがないか…(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

源太の元に駆けつけた丈瑠たちと走輔だが、バッチードには7人がかりでも歯が立たない。
丈瑠と走輔が別次元へと飛ばされそうになったそのとき、流ノ介たちがかばったため、5人は別次元へと飛ばされてしまう…。
そしてボンパーの知らせを受け、海に落ちた丈瑠と走輔を探しにきた爺も、ボンパーとともにホムラコギに捕らわれてしまい…。

互いに仲間を別次元に飛ばされてしまった丈瑠と走輔。
走輔の戦い方が素人だと思っていた丈瑠だが、走輔の「正義の味方はこの世を救ってナンボ」という言葉にハッとし、「この世を守るのに侍も素人も関係ない」と走輔を認める発言を…。
このとき丈瑠は、走輔が世界を守りたいと思う気持ちは本物だ…と認めた上で「『本物』は強い」って言うんだけど、時間軸的にはまだ影武者だということが知れてないときだから、（見てるこっちは影武者設定知ってるだけに）そう言った丈瑠が『本物』ではない自分を自嘲してるみたいな表情に見えてすごく切なくなったんだよね…。
ここにまで影武者設定絡めてくるか、靖子！　泣いてまうやろー！ｗ
これまで丈瑠を「家臣の上で偉そうにふんぞり返っている」と思っていたものの、自分たちのピンチに際して何の迷いもなく丈瑠をかばった流ノ介たちを見て、彼らの丈瑠への信頼の厚さを感じた走輔も「（ひとのことを）褒めたりけなしたり」と言いながら認め、2人は少しだけ心を通わせる。
そういやこの2人、ツンデレ（クール）とツンデレ（バカ*1）だったなｗ　もっとも、殿のほうがかーなーりツンデレだけどwww
…が、丈瑠と走輔が志葉家に帰ると、黒子が爺とボンパーがバッチードとホムラコギに捕らわれたことを知らせる。

その頃、別次元ではシンケンジャーとゴーオンジャーの面々がそれぞれに邂逅を果たしていた。
クリスマスワールドに飛ばされた茉子・源太は大翔・美羽と、サムライワールドに飛ばされた千明・ことはは連・軍平と、そしてひとりジャンクワールドに飛ばされた流ノ介は…。
クリスマスワールド組は、茉子と美羽がキラキラだったわ*・゜ﾟ･*:.｡.（*´▽｀）ﾊﾟｧｧ.｡.:*･゜ﾟ･*:
サムライワールド組は、予想通り軍平さんが全部持って行きましたwww
でもエビちゃん、ちょっと軍平の声忘れてたな…orz　微妙に声が違ったよ、エビちゃん…。面白かったらいいけどｗ
そういや戦隊は毎年、京都（太秦）撮影が恒例だけどシンケンはないなぁ…と思ったら、VSでようやくか…。
まぁ、京都に行くまでもなく、そのものが「侍」だからなｗ
…でもって、ひとりジャンクワールドに飛ばされた流ノ介の、期待を裏切らない笑える不幸っぷり！！
本編において、正しい意味での「不幸」を一身に背負っているのが丈瑠なら、笑える「不幸」を一身に背負っているのが流ノ介だからなwww
半泣きで「ひとりでも大丈夫」「寂しくないもん」と言いながらも、範人と早輝に出会ったときには喜びにむせび泣きました、流ノ介ｗ
…てか、範人と早輝の出番の少なさに泣いた。とはいえ、りなちゃん、大河に出たりテレ東時代劇に出たりと売れっ子だしねぇ…。

捕らわれた爺とボンパーを救うべく、呼び出された場所にやって来た丈瑠と走輔。
バッチードとホムラコギは爺とボンパーを助けたければ抵抗するな…と言うが、丈瑠はアッサリと拒否し、シンケンマルでウガッツやナナシに斬りかかる。
止める走輔に「ここで俺たちが死んでも奴らが言う通りにするはずがない」と、走輔すら殴り飛ばす丈瑠。
そんな丈瑠を力ずくで止めるため、変身する走輔。
…まさかのレッドVSレッドだと！？
しかも、対抗するために変身する丈瑠がまた「…一筆奏上」と冷静通り越して冷酷…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
2人を止めようと叫ぶ爺とボンパーだが、バッチードとホムラコギは仲間割れだと静観。
しかし、丈瑠さん…ウガッツやナナシを盾にするとは、アンタ外道だよ！！
もう、あえて「丈瑠さん」だよ！！ｗ
確かに丈瑠さん、戦い方には案外手段を選ばない部分があったけど、敵を盾にするレッドとか初めて見たよ！！
十臓さんもパネェけど、丈瑠さんもパネェ…！
…てか、もうこの時点ですでに、丈瑠さんの外道落ちフラグはあったんじゃないか！！（時間軸的に）
もうね、「丈瑠、お前、外道に落ちかかってもしょうがねぇわ…」って千明のツッコミが聞こえたもん、脳内でｗ
自分の命と敵の命は惜しまない男…それが志葉丈瑠さん（推定22〜3歳）ｗ

…でも、丈瑠レッドVS走輔レッドの殺陣はカッコよかったので許すwww
マンタンガンに弾き飛ばされたシンケンマルを蹴って攻撃するとか、ハンパなくカッコよかった！！

丈瑠VS走輔の壮絶な対決は、なんと相打ちΣ(ﾟДﾟ)！！
…まぁ、どっちのレッドが強いとか決められないしね。
すべてのレッドは等しく最強です。
倒れた丈瑠と走輔に唖然とする爺とボンパー。
しかし、そこで爺はある存在に気づく…。
獅子折神が爺とボンパーを縛っていた縄を解いたのだ…！
…そこでニヤリと笑い立ち上がる丈瑠と走輔。

な…なんという壮大な釣り芝居！！
丈瑠は走輔のコイン、走輔は「防」のモヂカラを込められた布をその身に仕込んで、互いの攻撃を防御していたのだ。
しかし、たった2人で何ができる？　となおも余裕のバッチードに「そうかな？」と返す丈瑠。
そのとき、みんなを探しに行っていた炎神たちとともに残りの11人が戻ってきた！
これで役者は揃った！（すべての意味で）
去年（ゴーオンVSゲキレン）の14人に見慣れると、13人なんて横一線に並んでも別に多いとも思わんから不思議ｗ
そして陣幕効果か、「一筆奏上」と「レッツゴーオン！」が違和感なくミックスされてて、見せ方上手いなぁ…と！
名乗りも13人は長いかなぁ…と思ったけど、意外とあっという間。
ちなみに素面→スーツになるシーンは全員新撮だと思われ。シンケンは角度が違ったし、ゴーオンも角度のほかに走輔黒髪でメットオンしてたし。

そしてシンケンOPがいいタイミングで入るんだコレが！！
ちなみに戦闘の絡みも各ワールドごとの組み合わせでしたぜ…。
でもって、ヒーロービジョン（35号）で「オッシー*2さんに謝れ！」と流ノ介の中の人がみんなにツッコまれてた上に「でもそれでいいんです！（ｷﾘｯ」と言ってた理由が分かったwww
そりゃオッシーがあんな高いところからダイブしたのにノリノリで「ヒャッホー！」とか入れたら、他メンバーはそう思うわwww
でも、あの流ノ介はノリノリ「ヒャッホー」で正解ですｗ

…で、噂のゴセイジャーは予想通り、「通りすがりの護星天使だ、覚えておけ！」と、アクマロ・十臓・太夫を退散させて行きました。
シンケン・ゴーオン側で見てたのはダイゴヨウただひとりだという…。
カード装填はどう見ても「カメンライド」です、ありがとうございましたwwww

でもって、おそらく今回のアクションの見せ場であろうバイク＆カーアクション。
…いやぁ、モヂカラって便利だなぁｗ
でもゴーオン本編じゃあんまり走輔の運転テクニックって見る機会がなかったように思えるから、「おぉ…走輔、お前そういやレーサーだったな」と思い出したわｗ
そしてホムラコギ（一の目）を丈瑠が走輔のマンタンガンで撃破！
スーパー殿はいいとしても、ハイパー走輔にはどうやってなるんだろうって謎だったんだけど、恐竜ディスクをマンタンガン（ロッドモード）に刺すとか、その発想はなかったわ…。
おもちゃのマンタンガンに恐竜ディスク（秘伝ディスク）を刺す子供は一体何人いるんだろう…？ｗ

二の目になったホムラコギと巨大化したバッチードは、バッチリウムプラントを作動させるべく逃亡。
あとを追おうとする13人だが、プラントの場所が分からない…。
すると源太がケガレシアが「あんなところで働きたくない」と月を指していたことを思い出す。
炎神は次元超えられるから大丈夫だろうと思ってたけど、折神まで大気圏越えちゃうとかwww
折神キャノンボールでホムラコギ（二の目）を撃破したものの、バッチードはバッチリウムプラントと同化。
エンジンオーG12とサムライハオーのWカオス合体ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
しかし、そのWカオス合体すらも圧倒するバッチード。
そこで流ノ介・範人・早輝はある提案を…。
まさか23体合体じゃねぇだろうな！？　と思ってたけど、さすがにそれはなかった…けど、G12でイカテンクウバスターに全炎神＆折神の力を込めて打つとは思わんかった！！
でも見たら、「あぁ、でもそれであの構えだったんだ…」と納得。
しかもロックオン画面がシンケンVer.（要は漢字で書いてある）で芸が細かい！！

無事、バッチードの野望を阻止したゴーオンジャーは再び各ワールドを守るための戦いへと戻って行き、それを見送るシンケンジャー（と爺と黒子ちゃん）。
…がしかし、最大の見所はEDだった！！

ダンスEDを廃止したシンケンジャーが踊ります！
ゴーオンEDのシンケンVer.「侍ファーストラップ」で踊ります！！
…殿が、殿が踊ってるぅぅぅぅぅぅぅぅ━━(ﾟ∀ﾟ)⌒Ｙ⌒(｡Ａ｡)⌒Ｙ⌒(ﾟ∀ﾟ)⌒Ｙ⌒(｡Ａ｡)⌒Ｙ⌒(ﾟ∀ﾟ)━━!!
しかもね、ダンスの難易度が本家ゴーオンよりハイレベルなの！！
…そりゃ、中の人たちが揃いもそろって「ダンスを頑張りました」って言うわけだよ！！
あまりの衝撃に殿のダンスしか見てないんだけど、殿が「志葉丈瑠」の顔じゃない！
殿…というより松坂桃李、お前の必死さが伝わってきたよ…。
ダンスに必死で「志葉丈瑠」の顔を作る余裕がないのがありありと伝わってきましたよ、殿…。
おかげで2回見たのに殿のダンスに悶えてばかりで、テロップ（主にスーアク欄）見られなかったですよ…殿。

あまりの面白さ＆カッコよさに、1回目終わって即2回目見たんだけど、思わず3回目行きそうになったもん、自分ｗ
さすがに3回目は自重して帰ってきたけど、（一昨日注文して）帰宅したら届いてるだろう写真集の2冊目を我慢できずに買ったり、中古ホビー屋で獅子折神捕獲してみたり、そこにシンケンマルがなくて(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝしてみたり、帰宅したら案の定1冊目の写真集が届いてて笑ってみたり*3…朝から晩までシンケンだ〜♪　な1日だったぜｗ