救命病棟24時 第5話「こころを救う救命医」

母親のパチンコ中に車に置き去りにされ、熱中症になった女の子が救命に。
小島は母親を諭すが、母親は女でひとつで子育てしてるのに息抜きすらも許されないのか…と子供のいない小島に逆ギレ。
そこに小島の母が訪ねて来る。(第3シリーズで婚約者を亡くし)結婚する気配のない小島を心配する母。


一方、救命に復帰した山城さんはたびたび帰りが遅くなることで息子・剛史に「嘘つき」と言われてしまう。
動揺した山城さんは、らしくないミスをしてしまい、進藤ちゃんも心配する。
そして、子供がいることで夜勤の回数やら勤務の配慮をしてもらっていることで、横溝に陰口を言われた山城さんは更に落ち込んでしまい…。
…でも、ぶっちゃけ独身組からしたら、ホントに「子供」を盾に取られるとマジでなんも断れねぇ。
「たびたびでホントに申し訳ない」って言ってくれる人もいるんだけど、子供を理由にしたらこっちの都合とか関係なしに替わってもらえて当然と思ってる人がいるのも事実なのよ。
すると山城さんの剛史が階段から落ちて救急搬送されてくる。
横溝に陰口を言われたことを気にしてか、剛史に付き添わずに仕事をする山城さんだったが、ICUから剛史がいなくなってしまう。
幸い、澤井が見つけるものの、剛史は「ママは自分より患者さんが大事なんだ…」という。しかし、澤井は「ママは我慢して仕事している」と剛史を諭す。
…澤井、いい人すぎるだろ。
横溝もそんな山城さんを見て、夜勤は自分が代わるから朝まで剛史についていればいい…と言う。


小島は柏木という身寄りのない患者を看取るが、「ひとりで死んでいった。泣いてくれる人もいない」と嘆く。すると進藤ちゃんは「お前がいたじゃないか」と言う。
柏木の葬儀に行った小島は、柏木の教え子たちがたくさん参列しているのを見る。
そして小島は結婚することだけが幸せじゃない…と母に伝える。
…うん。確かにそれはそう思う。
小島とは違うけど、オレもひとりだったとしてもそれはしょうがないかな…って。


でもって、澤井のもとには謎の電話。
次回、進藤ちゃんに何かが起こりそうです。


第4シリーズは脇役(特に看護師チーム)にはあまりスポットが当たらないかなぁ…と思ったら、今回当たったね。
あと、案の定というか野口と丹原はいいコンビにwww
少ない話数でも期待通りのいつもの救命してるなぁ…。製作陣の手腕にビックリだわ。


そして予告は、ようやく動き出した進藤ちゃんVS澤井の第2ラウンド。
やはり進藤ちゃんへのクビ勧告か…と思ったら、刺される展開とか何それ!?
ともあれ残り3話だ!