侍戦隊シンケンジャー第四十五幕「影武者」

突然現れた真の志葉家18代目当主・薫。
混乱する流ノ介たちは爺に事情を説明しろと迫るも、爺も突然のことでどう説明していいのか分からない。
すると、薫と（薫の守役）丹波が現れ、事情を説明し始める…。

なんと、殿（丈瑠）がシンケンレッドじゃないんだぜ！！Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ

先週の予想通り、今週は薫にシンケンレッドのクレジットが…。

長年に渡る外道衆との戦いで断絶の危機にあった志葉家。
先代（17代目当主）は自分は戦いに身を投じ、生まれてくる子供に戦いの決着を託した。
そして、生まれてきた薫を外道衆から隠すため、侍の家系ではないがモヂカラの才能のある丈瑠が影武者として選ばれた。
語られた事実に言葉を失う流ノ介たち。
しかし、影武者を立てたのは志葉家の血筋を繋げていくためだったはず…と、納得が行かない爺は薫に説明を求める。
影武者の影に隠れて生きるのは侍として潔いとは思えない。だから封印の文字を死に物狂いで習得した…と表に出てきた理由を語る薫。
その頃、床に伏した丈瑠は、自分の役目が終わろうとしていることを感じていた。
薫はいわゆる名君タイプで、ことごとく調子に乗っている丹波をたしなめる。
…うん、いい娘だ。

だが、千明や茉子・ことはは急に現れた薫に従えと言われても納得できない。流ノ介も侍としては従うべきだが気持ちの整理がつかず。
そして源太は「俺んち侍じゃねぇし」と丈瑠についていくことを明言。丹波も侍でない源太を追い出すような物言いをしたものだから、ダイゴヨウが大暴れしてしまう。
そこに丈瑠が現れ、薫や流ノ介たちの前に跪く。

今まで流ノ介たち家臣を騙し続けてきたことを謝罪し、薫とともにこの世を守るよう頭を下げ、屋敷を去る丈瑠。
薫もその姿に何か思うところがあるようで、「影武者でもずっと（殿様の）フリをしていればそれらしくなるものだ…」と嘲る丹波をたしなめる。
源太は流ノ介たちに丈瑠の思いを汲むよう言い、自分は丈瑠についていく…と丈瑠のあとを追う。

屋敷を出た丈瑠は「終わったんだ…これで」と、突然終わった自分の役目に呆然とする。
今週の殿はアニメでいうと瞳にハイライトがない目（いわゆるレイプ目）をしてるよ…(´Д⊂ヽ
もともとそんなにキラキラしてる目をしてるキャラじゃないけどさ、ホントに2次元にしたらハイライトのない目だよ、今週の殿は最初から。

家臣たちもまた、丈瑠のいなくなった志葉屋敷で事実を受け止め切れずにいた。
…もうね、特に泣き崩れる千明が切ないよ！！

街に外道衆が現れ、やりきれないものを抱えながらも薫とともに出陣する家臣たち。

初陣ながら、圧倒的な強さを見せる薫に驚く家臣たちだが、それでも薫についていくことが正しいのか…と迷う。
その頃、源太はひとり佇む丈瑠を発見。

「俺は丈ちゃんが殿様じゃなくたって関係ねぇ。全然前と同じ！」とあくまでも幼馴染の友情でついてきていることを告げるが、当の丈瑠は「殿様じゃない自分は初めて見た」と自嘲。

「びっくりするほど何もないな…」と呟く丈瑠に返す言葉が見つからない源太。
…せ、切ねぇ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ホントに丈瑠って、影武者とはいえ殿様してしか生きてこなかったし、その嘘を抱えたまま生きて、その嘘を突き通して死ぬつもりだったんだな。
「戦いが終わったらこうしたい」とか、そのあとの生き方とかも全然考えることなかったんだろうな…。
切なすぎるぜ、丈瑠ぅ…｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
そんな丈瑠を初めて見た源太は、何でもいいから何かをさせなければ…と焦るが、目を放した隙に丈瑠は姿を消してしまう。

源太の前から姿を消した丈瑠が訪れた先は、23話で参っていた名もなき墓。
そこは、丈瑠の父の墓だった。

己の役目が終わったことを父に告げる丈瑠だが、その前に十臓が現れる。
丈瑠がシンケンレッドであろうがなかろうが関係ない…という十臓。
「俺と戦う。お前はそれだけで充分だ」
…ちょwwwそれなんてプロポーズwww

完全決着を望む十臓に、「フッ」と自嘲気味に笑い、受けて立つ丈瑠。
てか、丈瑠に病みフラグが立った…Σ(ﾟДﾟ)！？

「何もないよりかはマシか…」
…って、ここで今回初めて丈瑠の目にハイライトが入ったーΣ(ﾟДﾟ)！？
いや、それどころか、多分初めてじゃないかってくらい「生き生きとした目」をしてる丈瑠なんですけど…Σ(ﾟДﾟ)!!
普段が、どこか「翳りのある目」をしているだけに、生き生きとした目が逆に怖い…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
その目は逆にイッちゃってると感じるよ！！
てか、目がイッちゃってる状態で瞳にハイライトが入るような丈瑠はヤバい…マジヤバイ！！

次週、丈瑠VS十臓の死闘。