聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話

特撮ブログも書かずに、マンガの話。

ちなみに↓は、そのうち出る新刊で、現在チャンピオン本誌でやってる展開は多分18巻…だと思う。

ちょっと前から本誌で、個人的に待望の双子座編をやってて、原作ではなかった双子のガチ対決に燃えてたんだ。
…で、てっきり今まで出てきてた双子弟・デフテロスさんが、悪に染まったアスプロス兄貴を倒すのかなぁ…と思ってたら、まさかの兄勝利。
ブラコン*1弟さんが命をかけて兄貴を正気に戻して、ある意味「合体」したwww
そういやアニメのハーデス編でも、嘆きの壁のとこでサガとカノン合体してたしね…あれのオマージュっぽい印象受けたな。


生き残るシオンと童虎以外のLCキャラは原作キャラの前世とかじゃない別人だから、原作黄金聖闘士とLC黄金聖闘士を重ねて欲しくはないんだけど、LC双子に関してもやっぱり重ねちゃうのか、案の定、サガ派とカノン派の争いがスゴかった。*2
オレは原作もLCも双子は弟さん派なんだけど、双子兄貴も同じくらい好きなんで、「サガが黒くなった(二重人格になった)のはカノンのせい」とか「カノンがグレたのはサガのせい」とか、車田御大が原作で描いてないことでよくもまぁそこまで憎み合うくらい論争できるもんだと思ってるんだけど…。
まぁ当然、ネット上でもLC双子編はアスプロス派とデフテロス派…というより、「アスプロスにサガを重ねている派」と「デフテロスをカノンに重ねている派」の論争がスゴいというか、ヒドい面もあって、個人的にはちょいと残念だったんだけど、(サガもカノンもアスプロスもデフテロスもひっくるめた)兄派も弟派を納得させられるカタチが、兄(アスプロス)が弟(デフテロス)の命を貰う(受け継ぐ)ということだったのかな…と。
もっとぶっちゃけて言えば、最初に弟を活躍させてから兄を活躍させて、結果的には双子座の活躍を兄と弟半々にすることで兄派も弟派も納得させるというカタチにしたのかな…と。
とはいえ、真相は作者のみ知る…だけどさ。
それに、どんだけカッコよく活躍しても、シオンと童虎以外は死ぬことが分かりきってるしな…LCは。


しかし、原作*3もLCも弟が死んで兄と「ひとつ」になることでしか一緒に戦えない双子座の双子って悲しいな…と、改めて思った。
そして、もう何ヶ月主人公を見てないだろう…ということもwww

*1:無論、褒め言葉

*2:同人界隈では憎み合いの歴史が未だに続いてるらしい。

*3:というよりはアニメのほうだけど