侍戦隊シンケンジャー 第二十六幕「決戦大一番」
モジカラを使いすぎて疲労困憊の殿の前に現れた十臓。
源太はこんな状態の殿と決闘しても意味がないだろう…と制止するが、十臓は聞く耳を持たず。
しかし、そこにナナシ連中が邪魔に入り、十臓は1日だけ猶予をやるといい去って行く。
そして、薄皮太夫に同情（？）して戦うことを迷ってしまったがためにことはに怪我をさせてしまった茉子は、料理の本とエプロンを捨てたところを爺に見られてしまうが、甘さを捨てるためだと爺に話す。
十臓との決闘の話を聞いた流ノ介は、なんとしてでも殿を行かせまいとするが、殿は自分が行かなければ意味がないと言う。
その頃、薄皮太夫は壊れたままの三味線（＝自分を裏切った男）の恨み（？）の声に、いっそ消えてしまおうかと思うが、そこに十臓が現れる。
「お前の未練はそんなものなのか？」という十臓の言葉に、死してなお（祝言を挙げた女）と結ばせてなるものか…と外道に堕ちたことを思い出した太夫。
最初は昼ドラチックな関係かと思っていた太夫と十臓の間には、はぐれ外道（人間から外道に堕ちた者）同士のシンパシーやら同属嫌悪やら、一言では言い表せない感情がありそうだ。
なおも殿を止めようとする流ノ介は、殿が自分の命に無頓着であることに正直腹が立つとぶっちゃける。
自分の命に無頓着であること＝十臓が言う殿の「いびつ」な部分なんだけど、特撮板とかで見た考察で（6話の「大嘘つき」や23話の先祖の墓ではない墓にも参っていたことから）実は丈瑠は影武者で志葉家18代目当主を演じている。そして自分が本当の殿ではないために自分の命に無頓着だというのがあったっけな…。
オレ的には（「大嘘つき」は単に殿が自分の気持ちに嘘をついていたことに対してだと思っているので）影武者説はないだろうと思ってるんだけど、23話の（十臓の家族の墓を見つける前に）先祖の墓じゃない墓を見つめていたのは気になるところではある。
それを聞いた殿は、十臓とは志葉家の当主だから戦うのではなく、「ひとりの侍」として戦いたいのだと本心を告げる。
翌朝、決闘の場に向かう殿の前に、止めに現れた流ノ介。
しかし、流ノ介も「ひとりの侍」としては殿の気持ちも分からなくはない…と言う。
そこに外道衆が現れたとの報告が…。
流ノ介は外道衆は自分たちに任せるように言い、殿を送り出す。
殿は流ノ介にインロウマルを預け、決闘の場に…。
いいロケーションだなぁ…。決闘と言えば巌流島＝海ですか…。
そして決闘開始。
ちなみに、夢の世界で人の夢を食えなくなったユメバクラは、現実世界で生身の人間を食おうとしています（…うわ〜、すんごく説明的ｗ）。
今週は流ノ介がスーパーシンケンブルーに。
…えぇ、インロウマル販促月間ですね、分かりますwww
おおっ、オッシーの華麗なアクションΣ(ﾟДﾟ)!!
…もさることながら、殿の火のエフェクトもカッコいいけど、流ノ介の水のエフェクトもなかなかカッコいいじゃないか！！
そういや前回、殿と源太だけで真侍合体ができたことで、「コレって他のメンバーいらないって意味！？」と解釈する人もいてシンケンスレが荒れたんだけど、どうやら真侍合体ディスクは全員いなくても折神を呼び出せて合体ができるチートディスクってコトでいいみたいだな。
というか、ご都合展開でいちいち荒れるなよ…と思うんだがな。
流ノ介たちがユメバクラを撃破した頃…なおも殿と十臓は死闘中。
うっ、崖の上…これは斬られたほうが落ちるフラグΣ(ﾟДﾟ)!!
え…殿が斬られたΣ(ﾟДﾟ；!
…と思いきや、肉を切らせて骨を絶つ！！
…でも肉を切らせてってレベルじゃねぇぞ！！www
崖から落ちて行ったのは十臓のほうでした。しかも超満足そうに…。
…でも、これで終わる十臓じゃないよね！？
そういや、シンケンジャーが侍モチーフだって分かった頃からずっと、「侍といえば七人の侍＝追加は7人目までいる説」があって、7人目は改心した十臓じゃないか説が結構根強いんだよね。
個人的に十臓は終盤のほうまでずっと殿とは宿命のライバルでいて欲しかったんだけど、こうも早く満足げに負けてしまわれるとなぁ…(；´Д｀)
これで十臓が退場じゃないとは思うけど、再登場がまさかの7人目というのだけは勘弁して下さい…orz
サービスショットだと分かっていながらも、殿の不自然な服の着方が気になって仕方ありませんwww
一件落着で源太の寿司でお祝いしようとしたところで、茉子に爺が差し出したのは捨てたはずの料理本とエプロン。
甘さを捨てることも大事だが、心に余裕を持つことも必要だと諭す爺。
茉子のポイズンクッキングはまだまだ続くんですねwww
そして、ことはに寿司を食わせてもらってた殿が羨ましい…（何か間違ってる、間違ってるから自分！！www）
来週は
殿が招き猫に！？
そしてまだまだ続くインロウマル販促月間！！
