仮面ライダーW 第31話「風が呼ぶB/野獣追うべし」

鳴海探偵事務所に、おやっさん=荘吉を尋ねて尾藤という男がやって来る。
荘吉が亡くなったことを知った尾藤は、荘吉が「調べ物をしている」と言っていたことを話すが、その調査記録は見つからず、翔太郎が代わりに以来を引き継ぐと言うが、「半人前に用はない」と張り倒されてしまう。
その様子を見ていたフィリップは、「翔太郎のどこが不吉なんだ…?」と呟く。


尾藤を追った翔太郎は、尾藤がかつて子分だった有馬を探していることを知る。
有馬は現在、土建会社の社長をやっていた。
有馬と再会した尾藤だが、力関係が逆転していて追い返されてしまう。
そしてそこでまた出てきた荘吉の名前…。
おやっさん、かなりのキーパーソンじゃねぇか!!
てか、冬映画の段階でかなりの謎を握っていることは分かってたんだよな、おやっさん
まずは、何故おやっさんがロストドライバー持ってたのかが解明されないとダメだしな。


その頃、フィリップは照井と亜樹子に頼まれ、荘吉と尾藤の関係を検索していた。
尾藤は10年前の現金輸送車襲撃事件の犯人として服役していた。
しかし、その事件は謎が多い…と語るフィリップ。
そして翔太郎と尾藤をビースト・ドーパントが襲う…。
変身して戦う翔太郎とフィリップだが、メモリが上手く噛み合わない。
そしてフィリップは地球の本棚でWの新しい姿(?)を見る。


10年前の事件の真犯人=ビーストの正体は有馬だった。
その証拠のヒントは「熊」…らしい。
木彫りの熊を連想した亜樹子に、「おやっさんがらみで見た」と探しに行こうとする翔太郎。

そしてWの変身状態がおかしいこと=新しい力が宿っていることを感じたフィリップの前に、シュラウドが現れる。
鳴海探偵事務所の地下を「あなた(フィリップ)より先に知っている」というシュラウド…ってことは、やっぱりおやっさんとシュラウドは繋がりあるってことか。
フィリップがエクストリームメモリを使って進化する…と言うシュラウドだが、「そのパートナーは左翔太郎ではない」とも言う。
「翔太郎ではもう、僕のパワーについてこれない」…と悟るフィリップ。


「熊」を探しに山小屋(?)まで来た翔太郎と亜樹子。しかし、そこには先に尾藤がいた。
尾藤は、有馬の妻(当時は恋人だった)・鈴子のために有馬の罪をかぶって服役したことを知る翔太郎。
亜樹子が「熊」を見つけたところに井坂が現れ、変身しようとする翔太郎だが、フィリップと連絡が取れない。
どうやらシュラウドが翔太郎とフィリップが繋がることを邪魔しているらしい…。
しかし、フィリップはリボルキャリーで翔太郎のもとへ駆けつける。
変身状態が不安定なことで、ファングジョーカーを選択するフィリップだが、それでも変身状態は不安定で翔太郎がフィリップについてこれない。
ついには変身解除してしまい、サイド返信することすらできなくなってしまった翔太郎とフィリップ。


そしてシュラウドは「お前(翔太郎)にはWは無理」と嗤う…。


…あぁ、そろそろいわゆる「最強フォーム」が出る頃か!