「びっくり箱 -姉妹編-」。

今日で千秋楽だし、もうネタバレ表示もいらないよね?

昨日観てきました。
ジャニ以外のお芝居を生で観るのは初めてだったのでドキドキだったけど、やはりシゲ(佐藤重幸)=TEAM-NACSってことで、若いお嬢さんの比率が高かったかな。
隣に座ったお嬢さん方も「(観るの)『COMPOSER』以来だよ…」とか言ってたし。
しかし、よく考えたら、NACSを生で見る前に先にシゲだけ生で見てしまった…(笑)。


…で、話はというと。
時は昭和50年、長野のとある町。
とし子(余貴美子)と厚子(沢口靖子)の姉妹は父親を早くに亡くし、厳しい母親に女でひとつで育てられた。
母親は男について特にうるさく姉妹に言い聞かせていた。
「きちんとした学歴、威張って名刺の出せる職業、妻子を養っていける収入」は夫となる最低の条件だと。
しかし、とし子も厚子も、そんな母の言いつけとは遠くかけ離れた男性と付き合っていた。
ある日、厚子が恋人・田島(佐藤重幸)との結婚を承諾してもらうために里帰りすると、一人暮らしのはずの厚子のほかに同居人・米倉(永島敏行)がいて大驚き。
母の言いつけを盾に、自分に断りなく男と同居しているとし子を責める厚子だったが、隣家の葬式に間違って行ってしまった田島が帰ってきてしまう。
互いに母の言いつけは守れなかったと語り合う姉妹。そして厚子は仏前で母ととし子に田島の子供を妊娠していることを告白する。
驚くとし子だったが、実はとし子も妊娠していて…。
…と、姉妹のダメ男たちも子供ができたことで頑張る気になって大団円で終わるんだけど、実は姉妹の父親もダメ男だったというのがポイントかな。
どんな人であろうと、自分が選んだんだ、「これが私の夫(妻)です」と胸を張って言え…みたいな。
ドタバタ劇だったけど、結構ジーンとくるシーンもあって、いいお芝居でした。


http://www.office-cue.com/php/view_win.php?id=377&article=toptalent
ちなみに6月10日(土)13:30〜16:00、NHKBS-2「山川静夫の新・華麗なる招待席」にて放送される模様。
コレは録画せねばっ!