「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」山内直実。

なんて素敵にジャパネスク (人妻編2) (花とゆめCOMICS (2808))

なんて素敵にジャパネスク (人妻編2) (花とゆめCOMICS (2808))

氷室冴子原作(コバルト文庫)のマンガ版…というのは御存知の通りなんだけど、主人公・瑠璃姫と許婚の高彬が結婚したところでマンガ版は終わってしまったので、友人と「帥の宮編(人妻編)も読みたかったのにぃぃぃ!!」と実に残念に思っていた女子高生時代。
その後、山内直実はマンガ界から遠ざかり、原作者・氷室冴子は「銀の海 金の大地」の古代編以降、続きがないし*1、「山内も氷室も引退したんだ…」と友人と勝手に決めつけ今に至っていたのだけど…先日、TSUTAYAに行くと新刊コーナーにジャパネスクがあるではないか! しかも「人妻編」と書いてあるではないか!!
…えぇ、買いましたよ、1・2巻。
10年近く「少女マンガ」から遠ざかっていたこのワシが買いましたよ、少女マンガを(苦笑)。
これでようやく、見たかった山内版・帥の宮が見れるぜ…10年越しで(苦笑)。

*1:前田珠子の「カル・ランシィの女王」シリーズ同様、「続編があること」自体をなかったことにされている気がする…(苦笑)。