「SEX」上條淳士。
- 作者: 上條淳士
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/02/04
- メディア: コミック
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4巻の帯に「13年前の時限爆弾、いま炸裂」と書いてある通り、完結から13年…ホント待たされた。
ワシは元々どちらかというと少女マンガよりは少年マンガが好きで、無論13年前はバリバリの少年ジャンプ読者であった。
高校生あたりから、ヤングジャンプやヤングマガジンといった、いわゆる青年マンガも読みはじめ、この作品に出会った頃は物語も終盤に差し掛かっていた。
…で、「最初から読みたい!」と単行本化をずっと待っていたのだけど、1〜2巻が出たっきりパッタリと止まってしまい、「もう出ないんだろうなぁ…」と諦めていた。
しかし、今年になって改めて単行本全巻が出ることを知り、ようやく続きが読めた。
タイトルがタイトルなのでエロい話かと思われるかもだが、別にエロはない(多分)。
要は男女3人組が組織*1を相手にドンパチ繰り広げてるような話だ。
ただ、「女子高生のスカート丈が長い」という点だけは、13年という時間の流れを感じさせる…(苦笑)。
ワシらが中学・高校のワルぶったネェちゃんのスカートはまだ長かった…というか、ワルぶったネェちゃんのスカートが長かった時代の最後は、ちょうどワシらの頃だろう*2(苦笑)。
懐かしさ半分、改めて知る新しさ半分で一気に読みきった。
あとは最終巻(7巻)が出るのが楽しみだ。