牡丹と薔薇・完結編。

高級レストランでBGMに「牡丹と薔薇は〜♪」って、のっけから笑わせてくれるとはさすが牡丹と薔薇。総集編だけあって、2時間まるっとツッコミどころだな(笑)。
香世(小沢真珠)のキレっぷりもさることながら、由岐雄(西村和彦)のリアクションの素晴らしさがなんとも笑えるぜ。
しかし、鏡子(川上麻衣子)の狂言妊娠とか、ダイヤのタイピン丸呑みとか(しかも下から出して返しちゃう)とか、ぼたんの恋人・雅也さんが香世にベルトをムチにして「これで叩いてくれ!」とか、そういう名場面もあったのにバッサリカットですか?
しかもオチがぼたん(大河内奈々子)の視力回復って…。しかもぼたんが由岐雄と麗香とともにミラノへ向かうと見せかけて、やっぱり香世と生きていく…って、本編と同じラストかい。
同じ脚本家とはいえ、やはりあの真珠夫人は超えられなかったか…いや、「笑い」という点では充分超えてるけど(苦笑)。